奥村モータースブログ

 車内パーツはアルコールに弱い

先日もアルコール除菌剤について書き込みしましたが、今回は内装パーツについてです。

ハンドル、操作パネル、ダシュボードなどの車内パーツは樹脂・布・革製問わずアルコールでのお手入れは想定されていないようです。

アルコールの繰り返し使用はシミ・ヒビ割れ、色アセなどを引き起こし、最悪の場合パーツ交換が必要になります。

車内の除菌対策には界面活性剤の働きよりウイルスを不活化させる効果が確認されている商品が流通しています。

車内の除菌対策には、引火リスクが低く、内装パーツへの影響も少ない自動車専用もしくはノンアルコールタイプの除菌ウェットシート

をご利用いただけると安心です。

アルコール除菌剤の車内放置厳禁

9月にはいったとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。

アルコール除菌剤についてですが、アルコール除菌剤を車内で保管すると、可燃性の気体が発生し、容器の破裂や火災を引き起こす可能性があります。静電気や喫煙時の点火が発生した可燃性気体に引火し、車両火災を引き起こす場合もあります。

身の安全を守るためにも消毒用のアルコールの車内放置は絶対にしないようにお願いいたします。

※自動車内は外気温25℃でも社内温度は50℃に達する場合もあり、涼しくなってもご注意くださいませ。

 一昨年に兵庫県自動車整備振興会よりいただいた胡蝶蘭が昨年に引き継きつぼみをたくさんつけ花が咲きました

次々と開花するようで楽しみです